通夜のマナー

通夜とはどういうものだろう?

まず、通夜は亡くなられた方のそばで付き添って夜を通しておこなわれる儀式で、葬儀の前日に行われることが多いです。こう聞くと、通夜がなぜ「通夜」という言葉になったのかがわかってきますね。「夜」を「通」して故人を偲ぶということでしょうか。また通夜は東京や大阪、埼玉など葬儀のために遠方から訪れる方もいるため、通夜に親族たちは葬儀について打ち合わせを行うことが多いです。

また、通夜は仏教だけのものではなくて、キリスト教などでも行われているようです。やはりどこの国の人でも故人のそばに付き添ってあげたいという気持ちはは変わらないということでしょうか。

さて、この通夜ですが、焼香を行うのは何となくわかるのですが、そのほかにもどんなことが行われているのか、通夜のマナーはあるのか、何から始まってどうやって終了するのかなどがあまり良く分かりません。この通夜の詳細を見ていきましょう。

通夜の変化

通夜は今までは親族や近親者だけが集まって夜を通して付き添って行われ、一般の方は通夜には参列せずに告別式に参列するというものでした。これが最近になって変わってきているようです。葬式、告別式などが昼間に行われるので、一般の方が仕事などの都合で参列できないと言うことが多くなったようで、夜に行われる通夜に参列して葬儀や告別式は参列しないというものへとなってきているようです。これに加えて、今までは夜を通して行われていましたが、3時間程の短時間で通夜を終了するという半通夜というものになってきているようです。これが増えてきているのは時間に追われているような都市部での地域が中心になっていることから、仕事が忙しすぎる社会になってきたということを思い知らされます。

まずは、通夜へ参列しますが、なるべく早く向かうようにしましょう。だからといって車で飛ばしすぎてスピード違反になったり、信号無視などで違反したりしないようにしましょう。なるべく早く到着したら、参列を始めて受付をします。受付では、お悔やみの言葉を述べて香典を渡しましょう。

記帳も済ませ、引換券などを受け取ったら、自分の焼香の順番が来るまでじっと待っておきましょう。焼香についてはいろいろと種類やマナーも細かくありますので別のページで詳しく見ていこうと思います。係りの人の案内が来て焼香の順番が回ってきたら焼香を済ませます。

焼香が済んだら引換券を係りの人に渡して返礼の品を受け取ります。そこで通夜ぶるまいへと案内されると思いますので快く受けましょう。通夜ぶるまいを断るのはとても失礼ですので断るのはやめておきましょう。

通夜ぶるまいを案内されて食事も済めば、長居せずに帰宅しましょう。あまり長居しても、親族の方も忙しいので迷惑になってしまいます。また、悲しみもまだまだ癒えていないですし、これから急に押し寄せてくるかもしれません。

もし告別式に参加できないと言う場合には、帰宅前にそのことを親族の方に一言伝えてからお悔やみを述べて帰宅しましょう。

通夜ぶるまい

通夜ぶるまいという行いは、参列して頂いた方々に対しての感謝の意味と、清めるという意味があるようです。参列して頂いた方々へ軽食やお菓子などがふるまわれます。通夜ぶるまいを遠慮したり辞退するなんてことはできるなら辞めておいた方が良いでしょう。というのももう一つ理由があって、故人を供養してあげるという意味もあるようです。忙しくて時間が無い場合でも、一口でも箸をつけてあげるのがマナーとなります。

また、通夜ぶるまいでは故人を偲ぶ場でもありますから、皆さんで故人との思い出を語り合ったりして過ごすようにしましょう。故人との楽しかった思い出などで語り合っていても、大声でしゃべったり笑い声をあげたりするなどもマナー違反です。お酒も出されると思いますがマナーを守れないほど飲んでしまわないようにしましょう。また翌日の葬儀のことも充分考慮し、長居はせずに、頃合を見計らって席を立ちましょう。